無性にケーキが食べたくなって、でも、買いたいケーキがなくて…じゃあ作ってみるかとレシピ調べて…
チョコレートケーキ。
完璧な材料を揃えたわけでなく、家にあった粉ミルクとか油分の少ないチョコレートを使ったり、そもそもチョコのグラム数が足りなかったり、砂糖を減らしてみたり…
レシピ通りじゃなかったけれど、なぜかあとを引く美味しいケーキができましたとさ。
ケーキっていっても、パウンドケーキ、スポンジケーキ、シフォンケーキなる種類があり、それぞれ、バターを使うもの、バターではなくサラダオイルを使うもの、そもそもバターやオイルを入れない…なんてことを初めて知りまして。
それぞれの材料がどういう性質を持ち、どんな役割をしているかを把握しないと美味しいケーキは作れないし作り続けられない。
いろいろレシピを調べるけれど、人によって「しっとり」とか「フワフワ」の基準は違うわけで。だからレシピは鵜呑みにできなくて、アレンジをしたくなるんだけれど。
そうやって作るうちに、自分の好みが逆に分からなくなってきた。そもそもパウンドケーキが好きなのか、スポンジケーキが食べたいのか、シフォンケーキが作りたいのか…
明確な目標があった方が材料や分量を組み立てやすいんだけど。うーん、分からない。
私がケーキに求めることってなんだろう?