清澄庭園は都立公園なんですよ。広い!どーんと真ん中に池があって、遮る木々がないから見晴らしがとっても良くて癒される〜!
江戸の豪商、紀伊國屋文左衛門の屋敷跡だったと言われているそうですが、明治11年(1878年)に、岩崎弥太郎がこのあたり一帯の3万坪を取得して、造園したとのこと。
富士を模した小高い丘があり、滝に見立てた岩に、川をイメージさせる遠近感のある石造りも見事。
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都内にある公園、庭園は数多くあって、吟行などで出掛けているけれど、ここが一番好きかもしれないと思った。池に突き出るようにして建てられた数寄屋造りの建物は貸切できるから、仲間と吟行して、ここで句会をしたらカッコいいかも!!
「古池やかはづ飛び込む水の音」という松尾芭蕉の句を刻んだ石碑もあります。
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池や芝生、植物、木々を見るだけでなく、石庭のように、さまざまな地域の名石を愛でることができるのも特徴。岩崎家が汽船を使って全国の石の産地から集めたんですって。
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押してもびくともしない石と向き合うと、己の非力さを感じる。と同時に自然の偉大さを学ばせてもらえる。
あぁ、ひとときの安らぎ……