勝浦でキンメダイ!

今夜のウィークリー千葉県は特別番組「SDGsへの取り組み」をお送りします。

昨日からの大雨がかなり心配ですが、快晴の夏空が広がる日に、久しぶりに勝浦の地を訪れました。

夏の海は暑かったです。風はとても心地よかったです。

今回は、私も含めて3人がリポートに出かけています。

私は勝浦市で、「海の豊かさを守る」ために活動する漁師の皆さんの取り組みなどを紹介します。

       

勝浦沖でとれた「外房つりきんめ鯛」は千葉ブランド水産物にもなっています。いかがでしょうか、この神々しい金色の瞳と、情熱的な優美さをまとった赤いボディ!思わず大興奮!

大漁シーンは番組のカメラが押さえていますのでオンエアを是非楽しみにご覧ください。

         

夜中に出港し、朝4時からキンメ漁をなさってきたのは漁協組合長の鈴木正男さんと船団長の吉野文仁さん。

ちなみに吉野さんはサーフィンをなさり、ハワイのノースショアの波にも乗っていたんですって! 

「この漁港の目の前もいい波が来るんだよ〜!」とキンメと同じく目を輝かせて話してくださいました♪

キンメ漁での取り組みや話し合いでは、全員一致にならない理由をさぐり、皆で考えルールを決める。決められたルールではなく、自分が決めたルールだからこそ守れる…。

産卵期に禁漁期間を設けたり、1日の制限時間を作ったり、漁法にも資源管理の精神を貫き、小さな個体を海に戻す…。

そして、広報の今井和子さんは漁のことをまったく知らなかったとのことですが、キンメダイ漁にいそしむ漁師さんたちの意志にすっかり魅了され、漁師さんの熱量を上回る勢いで色鉛筆を走らせていました。

漁師さんたちから話を聞いている最中から、今井さんの頭にはイラストが浮かぶそうです。

そしてそのイメージを迷うことなく目の前の紙に浮き上がらせる。大胆かつ繊細なイラストは、大漁旗を思わせる楽しい賑やかさと迫力があるんですよ!

今回、キンメダイの資源管理の大切さを学びました。今獲れるから獲るのではなく、未来の資源のことを考えてルールを作り、それを400人以上の仲間が一致団結して守り抜く。

厳しいルールですよ、大変なルールですよ。もっともっと美味しいキンメダイを獲りたいに決まってますよ!

でも……ね!

         

7/16(土)チバテレ ウィークリー千葉県の特別番組「SDGsへの取り組み」

春元ゆなちゃんと麻生千恵ちゃんもそれぞれリポートに出かけ、盛りだくさんでお送りします!

→ 後日、千葉県ホームページ内の「ちばコレchannel」でも配信します。内容充実の「ウィークリー千葉県」、ぜひご覧下さい!

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