初めてつくった梅酒。飲みかけの茶色のお酒をふんだんに使い、氷砂糖もたっぷり投入。
まだ梅のエキスが出ていない時に飲んでも普通に美味しかった……笑
そして、ようやく半年が経って、試しに飲んでみると!
うま〜〜〜〜〜〜っい!
なるほど! 梅のエキスが出るってこういうことなんですね〜! 梅ならではの酸味を思わせるあの清涼なる味わいをしっかり感じられるようになりましたよ。あぁ、これは美味しい!
これはお酒としてガブガブ飲むのではなく、健康維持の養命薬としてチビチビ続けることが大事なのではないかと…そのくらい大切に味わいたくなる味に育っています。
でも、1年経つともっと美味しくなるとネット情報では記事が上がっている……。えー、本当にまだ美味しく育つのかしら? これ以上のおいしさ? 本当?
酸っぱくなったり、怪しいものが浮かんだりしないか、それが一番心配です。
とりあえず小瓶に移して、チビチビと楽しもうと思います。
ちなみに、完全にシワッシワのクッシャクシャのキュ〜っと縮まった梅を食べてみたところ、これまた美味しくてビックリ。カッスカスなのかと思いきや、意外に肉肉しさが残っていて、ほのかに梅の香りがしてサッパリといただけました。
しかし、最初に梅酒を発見した人はすごいねぇ。実験好きなのか、よっぽど忘れっぽいのか……。
「梅をどうにかして保存したいのぉ。酒にでも入れとくか!」
半年後…
「あ、やべ、青梅入れてたの、忘れてたー!」
「あーあ、シワシワになっちゃったー!」
「なんだよ、酒がダメになっちまったじゃねぇかよ」
「けど、血の一滴だ、飲んでみるか」
「おおっ! こりゃあ、ウメェ〜!」
「梅で作ったウメェ〜酒、これぞ梅酒やぁ〜〜〜!」
ってな感じですかねっ。