成田空港で働く魅力…

日本の空の玄関口、成田国際空港。現在、県内の3万人以上の方が働いていて、そのうち成田空港周辺9市町村が約2万人。まさに周辺地域の雇用と経済を支えています。今後、第三滑走路の新設などを含めたさらなる機能強化によって、空港で働くチャンスは広がっていきます。今回のウィークリー千葉県の特集では、実際に空港で働く方を訪ねて、仕事の魅力などについてご紹介します。

空港での接客業務を担当するのは「グランドスタッフ」です。チェックイン業務や手荷物サービス、搭乗口でお客様をご案内するなどさまざまな業務があります。「飛行機に携われて、英語が使える仕事を…」とグランドスタッフになられた方は、海外旅行に行くお客様や外国から日本に来て自国に戻るお客様など、多くの方とお話ができるのも魅力の一つだと教えてくださいました。さらに、他部署と連携して、時間通りに飛行機を出発させることができたときにもやりがいを感じるそうですよ。

空港地上支援業務「グランドハンドリング」に携わっている方は、縁の下の力持ちとして、一便、一便を安全に確実に送り出すことが1番のやりがいだとのことです。航空機の誘導、搭乗橋の操作、貨物や手荷物を航空機に搭載する作業など、やはり大切な業務です。社内資格を取れば取るほど担当できる仕事が増えて、達成感や成長を感じやすく、挑戦のしがいがあるそうですよ。

「保安検査業務」に勤しむ方は、やはり空の安全を守るという責任感ややりがいを感じられることが魅力だとおっしゃっています。テロやハイジャックなどを未然に防止するために、お客様や機内持ち込み手荷物や預け入れの手荷物に対して検査を行うのですから! 入社してからしっかり教育を受けられます。世界中の方と接する仕事だからこそ、人とかかわることが好きな方と一緒に働きたいと話してくださいました。

私たちの快適な空の旅をサポートしてくださる皆様の熱い思いが伝わって来て、ただただ感謝です。

成田空港では、一緒に働く方を募集していますので、興味のある方はぜひ専用のウェブサイトをご覧ください。

◆千葉県の主な出来事

・空港利用者の利便性と周辺地域の活性化に取り組む、エアポートタクシー改善に向けた官民連携プロジェクトNaritaAir&Taxiキャンペーン開始。3/31まで

・令和7年千葉県警察年頭視閲が行われ、大勢の観客の前で警察官がパトカーや白バイ、特殊な警察車両とともに勇ましく行進しました

◆なのはな便

船橋市にある公園の広大な敷地には、豊かな自然はもちろん、様々なアクティビティがあり、1800年代のデンマークの牧歌的風景や季節を問わず楽しめる花々などが楽しめます。今、「アイスチューリップ」が見頃を迎えています。花の少ない時期に色のある景色、いいですね! 今月末までが見頃のようですよ。

チバテレ「ウィークリー千葉県」毎週土曜夜10:00〜

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