「千葉県に世界初のDNA専門研究施設が誕生した!」と話題になったのは今から30年ほど前。平成6年10月26日に開所…今年30周年、おめでとうございます〜!
生命科学とバイオテクノロジーの根幹であるDNAの研究を行うことを目的に開所され、基礎研究のみならず、応用研究、社会に役立てる試み、産業支援、教育の支援など幅広い活動を行っています。
成果は多岐に渡り、光合成を行う生物としては世界初! 植物の祖先ともいえる、シアノバクテリアという微生物(ラン藻)のゲノム解読に成功。さらに、50種類以上の植物や農作物の全ゲノムの解読、ヒトのゲノムについては遺伝子2000個の構造を明らかにしてきたそうです!
植物や農作物のゲノム解読によって、世界中の種苗メーカーが新しい品種を改良できたり、ヒトの遺伝子情報は、例えば千葉県のがんセンターと連携協定を結んでガンのメカニズムの解明や治療法の開発についての共同研究が進められたりしています…
私たちの生活のさまざまな分野に役立てられているんですね。
かずさDNA研究所では、事前予約による研究所の見学を受け付けています。施設見学はもちろんのこと、クイズや実験などを通してDNAに関する勉強ができるんですよ!
◆千葉県の主な出来事
・「第6回 房総ジビエコンテストスペシャリテ部門」の実食審査及び表彰式。最優秀賞は「千葉県の根菜とイノシシのカネロニ仕立て 味噌風味の赤ワインソース」でした。
・「第52回世界体操競技選手権大会」で金メダルを獲得した選手に千葉県知事賞を授与。
◆なのはな便
横芝光町の屋形海岸からほど近くにあるガラス工房。時期ごとの作品もあり、これからは「ひなまつり」に向けた作品が購入できるとのこと。
ご主人が主に製作なさるのは、水の流れや波の模様などの自然をモチーフにしたもの。奥様の作風は、家族や笑顔がテーマになっているそうですよ。素敵ですね〜!
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