自然とのふれあいを大切に!

ウィークリー千葉県、今回の特集は「子どもたちに自然とのふれあいを ~次世代へつなぐ~」と題し、自然環境保育の取り組みを2つご紹介します。

都市部の保育園では、積極的に外遊びを取り入れ、自然とふれあいながら、心と体を動かす時間を作っています。

たとえば、子どもたちが自らマッチで火をつけて火を起こし、ビー玉を焼く。そして、冷たい水に入れると…どうなると思いますか? 変化を目の前で見た時の子供たちの反応は!?

子どもたちの「やってみたい!」という好奇心を、できない、危ないと止めることなく、子どもたち自身の考えや判断に任せる。自発的な遊びを通してたくさん学んでもらいたい…そんな熱い想いがありました。

そして郊外型の保育園では、自然に囲まれた環境を活かし、大地を踏みしめて丈夫な心と体を育てる取り組みをしています。

畑の中を歩いたり、猛ダッシュしたり。転んでも土が柔らかいから大怪我をしにくいんです。さらにフカフカの土を踏めば、感触の違いや足跡の変化に笑顔の反応が!

面白いな、不思議だなといろんな感情が湧き起こり、驚きや発見に満ち溢れています。植物のことも学べるし、風の音や鳥の声などに気が付く感性も育っていきます。

もちろん、安全対策もしっかりしています。保育士さんたちは、トランシーバーや無線を使ってこまめに人数や状況を確認。園と連絡を取り合い、子どもたちを丁寧に見守ります。だからこその安心感。

去年、千葉県に設けられた「自然環境保育認証制度」により、現在76の団体が認証され、自然環境保育に取り組んでいるんですよ。

◆千葉県の主な出来事

・千葉県から、プロ野球・千葉ロッテマリーンズに「ちば夢チャレンジ功労賞」が贈られました。スポーツに通じた地域活動を10年以上継続する県内のプロスポーツチームや県ゆかりの選手らに贈られます。

・千葉県と台湾の教育分野の交流を推進しようと、台湾の教育機関の代表者らが熊谷知事を表敬訪問しました。台湾からの訪日教育旅行の受け入れを拡大しようと、去年11月、熊谷知事が台湾を訪れ、李執行長らと面談したことから今回の来日につながりました。

◆なのはな便

「佐倉七福神巡り」として神社仏閣を散策するコースが設定されている佐倉市。コースには、ひよどり坂・武家屋敷・旧堀田邸・佐倉順天堂記念館・佐倉城址公園などが含まれていて、城下町・佐倉の名残を感じられることでしょう!

チバテレ「ウィークリー千葉県」毎週土曜夜10:00〜

→ 千葉県ホームページ内の「ちばコレchannel」でも配信しています。ぜひご覧下さい!

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