栃木県足利市内の両崖山、天狗山を中心とする広範囲での山火事。5日目にしていまだ鎮火のめどがたっていない…。
きのうはゴゴスマ中継で現場に向かいました。取材でお話を伺った皆様に「くれぐれも怪我などなさらないように…」というと、「あなたたちも気をつけて取材してよ」と声をかけてくださるのです。
目の前に火が迫る恐怖、不安、今後への思い…今の命…仲間の命…。みんなが声を掛け合って、今どうすべきかを相談しながら避難なさっていました。
昼間は火そのものを感じられなくても、次から次へと上がる白い煙。風向きがコロコロ変わるし、その強さも変化する。
一面かすんでいたと思ったら、青空に煙だけがハッキリ見える状況になったり。北側がかすんでいると思えば、風によって流され南側が真っ白になったり…。
長引けば2週間にもおよぶかもしれないとのこと。全身に煙のにおいがまとわりついて、体調を崩さないかとても心配です。
恵みの雨よ、今こそ降るべきときです。
風よ、おさまって。消火活動をすすめたいのです。