ゴゴスマの中継で新潟・阿賀野市にある水と緑と太陽のユートピア「サントピアワールド」に赴き、5つのぎりぎりアトラクションを体感してまいりました!
第一弾が「爆速メリーゴーランド」です。髙橋修園長たちが練りに練った予算ギリギリ、面白さギリギリ、笑いもギリギリ…でも愛情たっぷりのアトラクションに仕上がっています!
爆速を感じられるかと期待しましたが、とっても心地よい風。目を閉じると草原を軽やかに馬とともに駆けてゆく走る姿が想像されました〜。
でも、特別感があって、ほのぼのとした気持ちになれるし、素直に楽しいと思えちゃいます!
みんなが乗って楽しんだ後は、毎回スタッフの方が一台一台の拭き取り除菌作業をしてくださっていました。やっぱりコロナ禍だということを認識させられます…。大変な作業です…。
第二弾は「エアエアポート」。レストランなどで寛いでいると、どこからともなく空港内を想起させるアナウンスが流れてくるのです! え、搭乗口なんてあったっけ? 機長の言葉? どこから飛行機が飛び立つのぉ〜?
ってな感じで、なかなか海外旅行も難しい中、空港に来ているような錯覚に陥っちゃう!? 遊び心満載です。
第三弾は「瞑想観覧車」。外が全く見えないように黒く覆われているんですけれど…これは本当に瞑想できちゃいますよ! 真っ暗闇ではなくて、ロウソクを灯したような柔らかな灯りがもれて入ってきちゃってるんですけどね。
次第に観覧車が高いところに昇るにつれて、人の声や音楽が消えるんですよ。そして、風の音、鳥の声だけに…。椅子の上であぐらをかけば…、空に浮いているような想像が鮮明にできちゃいましたよ、私。そして、徐々に人の声が戻り、音楽がジャンジャカ聞こえてきて…。扉が開くと、また新鮮な気持ちで遊園地を楽しめるのです!
第四弾は「ルーレットエレファント」。これはとっても単純。グルグルまわり終わって停まったときに、目の前に「大当たり」ののぼりがあれば、ステッカーがプレゼントされるのです! やったあ!
そして、第五弾は「カレーなるモンスターの館」です。これは、私、こういう館をそもそも好みませんので…普通に怖かったんですけど…。
不思議なことに、カレーの香りが充満しているので、怖いのにお腹が空いてきて、脳内がおかしなことになります。だって、恐怖と空腹って共存しないでしょ! 何かしらの恐怖があったとしてもそれに慣れた頃に、あぁ私はお腹が空いていた…と思い出すのであって…。
カレーの匂いが立ち込める中でモンスターに驚かされても…もぉ〜、笑いが出てくるんですよー!
今年は「感謝」の二文字につきるとおっしゃる園長さんやスタッフの皆様の思いが伝わってきました。
今シーズンはあと7営業日だけ。土日祝のみの開場です。
例年同様、12月から3月中旬までは積雪によって休業せざるを得ないのです。
この間もメンテナンスや掃除などに追われるので、ほぼお休みなしで働くとおっしゃる園長さん。
春にはお客さんが戻ってきますように…。コロナが落ち着いていますように…。みんなが笑顔になれる遊園地サントピアワールドをしっかり応援します!