寒くなると温か〜い食べ物がいただきたくなりますね〜。これからの時期、さらに美味しくなる房総の旬の味覚を鍋で楽しみ、心も身体も温まりましょう！
千葉のご当地鍋を紹介するのは、高井麻由果ちゃん。まずは、歴史のお勉強から。
江戸時代、徳川家康が鷹狩りをするために、現在の船橋市から、東金市の八鶴湖まで、まっすぐに伸びる道を整備したのが「御成街道」です。八鶴湖のほとりに御殿を作って、鷹狩りの拠点にしたんですって。
そんな家康が鷹狩りで捕まえた鴨やイノシシをイメージして、鴨肉や鶏肉、千葉県産豚肉などはもちろん、九十九里産のハマグリや地元の野菜やキノコをふんだんに入れた鍋が「家康鷹狩り鍋」です！黒大豆のお味噌のまろやかな旨みを存分に味わってくださいね！
さらに、旭市の刑部岬を訪れた麻由果ちゃん。素晴らしい景色の眺めながら「ショウサイフグ」のお鍋をいただきます！
地元の銚子沖、飯岡沖でとれ、高級魚と言われるトラフグにも引けを取らないくらい身がしまっていて、美味しいとのこと。身がホロホロっと柔らかくて、じゅわーっと旨みが出てくるんですって！お野菜にもフグの旨みが染み込んでいるそうですよ！
こちらのお店は宿泊施設もあるとのことですから、ゆっくり泊まって心ゆくまでフグ鍋を堪能できますね！
千葉のご当地鍋、まだまだいろいろありますから、寒〜い冬はたっぷり美味しいお鍋を味わって、体の中からしっかり温まってくださいね！
◆千葉県の主な出来事
・千葉県経営革新優秀企業表彰について。最優秀企業賞は市原市で製造業を営む会社が、優秀企業賞は山武郡芝山町の電気機械器具修理業と四街道市の各種商品卸売業の会社が受賞しました
・千葉県地域防災力向上知事表彰について。「自主防災活動の部」で２団体、「学校における防災活動の部」で１校、「事業所等における防災活動の部」で１団体が表彰され、熊谷知事は「防災に最も強い県、防災県・千葉にしていくために、県内のあらゆる関係者と連携を深めていきたい」と話しました
◆なのはな便
佐倉市にある国立歴史民俗博物館のくらしの植物苑では、特別企画として来年２月１日までおよそ１４０種のサザンカを展示。前半と後半では咲く花が変わるため、香りや花のつき方などいろいろ楽しめますよ！
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