千葉県から指定されている千葉県指定伝統的工芸品は、現在、205件。今回のウィークリー千葉県の特集では、その中から2つ紹介します。
1つは、江戸つまみかんざし。小さく裁断した正方形の絹生地をピンセットでつまんで花びらを形作るなどして制作する「かんざし」です。夏祭りの髪飾りなどでも使われますので、見かけたことのある方も多いと思います。


もう1つは、生活空間を彩る手描襖絵です。日本の伝統的な室内装飾に一つで、日本画にも共通する伝統的な技法を用いて制作されます。和室がなくても大丈夫。壁掛けの絵のように飾ることのできる作品も作っていらっしゃいます。空間の美しさ、余白の美とともに、お部屋の雰囲気がガラリと変わりそう…
各工芸品の魅力・特徴について、宮崎結希乃ちゃんがいろいろと伺い、磨かれた技をご紹介します。
もちろん、その他の工芸品についても県のホームページで紹介していますので、ぜひご覧ください。

◆千葉県の主な出来事
・千葉県と県内8つ市で取り組んでいる福祉相談業務のデジタル化に係る操作体験会を開催。相談から支援、情報共有までの一連の福祉相談業務のデジタル化を推進するため、相談記録プラットフォームのプロトタイプを作成しました
・第96回都市対抗野球大会に出場するチームが熊谷知事を表敬訪問。試合は大会4日目、31日(日)の第3試合。東京都のチームと対戦予定です
◆なのはな便
富津市の山頂にある観光牧場。約250ヘクタールの広大な敷地に暮らす動物たち。今年6月には、ウサギとマーラのこどもが生まれました! 今は「ふれあい牧場」で見られるそうですよ。そのほかアヒルの「じゃぶじゃぶ行進」にも出会えたり、「桃色吐息の花畑」を堪能したり、この時期にしか体験できないイベント盛りだくさんですよ!
チバテレ「ウィークリー千葉県」毎週土曜夜10:00〜
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