少し早めに映画『金子差入店』を観る日。刑務所や拘置所への差入を代行する仕事…なるほど。重要だ。モノを届けるだけでなく、希望を届ける仕事でもあるのか。簡単に希望というけれど、一筋縄ではいかない小さな小さな希望を積み重ねてゆく。知らないことってやっぱり多いな…

想像以上のやり取りだが、実際はこんなものじゃないのだろう。もっともっと知らない世界がある。深い…
テレビからはもちろん、傍聴席にいても見えない世界もやはりある。言葉にしたところで届かないことはあるけれど、言葉にしないとやっぱり心の底は伝わらない。人間は複雑だ。が、捨てたもんじゃない、という言葉を思い出す。そうであって欲しい。
ドキュメンタリーではないから客観的に見られたかな。いくつかのストーリーをギュッと濃縮。駆け足で通り過ぎる日々。あぁ、こういう世界を覗かせていただけて良かった。
厳しい審査や検閲がある差入のルールを熟知した差入屋。様々な事情から面会に行くことができない人たちに代わって、面会室へ出向くこともある仕事だ。そんな差入店を営む家族の絆と、彼らが巻き込まれる不可解な事件を描く、ヒューマンサスペンスが誕生した。
公式サイトより
ボーッとエンドロールを眺めている自分に気づいたが、切り替えがなかなかできない中、ポップな主題歌「まなざし」に救われたような気がした…
2025.5.16(金)全国ロードショー
映画『金子差入店』