いつまでもより快適に過ごしたいから…

介護施設などで一番大切でとても気を配るのが排泄に関すること。職員さんたちのご苦労もさることながら、入居者さんがより心地よく快適に過ごせるために尽力しているのが、株式会社abaさんです。IVSロンチパッド2023 優勝者 宇井吉美社長にお話を伺いました。講師はおなじみのIVSの島川敏明代表です。

IVS 島川敏明代表  (株)aba 宇井吉美社長

プロダクトはセンサーの入ったシート。ベッドに敷き、入居者さんがその上で横になっているだけで、排泄を検知し自動で知らせてくれる。だから定時にオムツ交換しなくてはという概念がなくなる。排泄の有無に関わらずオムツを開けるという両者にとってしんどい時間がなくせる。笑顔も増えるかな。たわいもない会話を楽しむ時間も増えるかな。

介護現場で実際に働き、みんなにとって快適な方法を仲間とともに試行錯誤。何か良い方法はないかと15年探求したどりついたヘルプパッドという商品。完成してもなお改良を重ねていらっしゃいます。

abaさんのホームページによると…

  • 第1世代「Helppad(ヘルプパッド)」
    • aba とパラマウントベッドの技術と経験が重なり 2019 年に誕生しました。
  • 第2世代「Helppad 2(ヘルプパッド2)」
    • 尿便識別のセンシング性能や、要介護者の快適性、メンテナンス性や介護者の使い勝手、コストパフォーマンスが更に向上しています。

第2世代は2023年10月30日発売開始。笑顔がさらに増えますように…

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