「商慣習に『３分の１ルール』というのがあるんですよ。期限内に納品されないと、どんなに賞味期限までに日数が残されていても廃棄されるんですよ！」
なんともったいない！！ そういうルールが慣習としてあったなんて知りませんでした。
教えてくださったのは、株式会社Kuradashi 代表取締役 関藤竜也社長です。
フードロス削減を目指すショッピングサイト「Kurahashi」では、まだ食べられるにも関わらず、捨てられてしまう可能性のある食品などをお得に販売しています。そして、売上の一部は環境保護、災害支援などに取り組む社会貢献団体へ寄付。
つまり、私たち消費者は、欲しいものがお得に購入できる上、社会貢献につながっているというハッピーな仕組みが出来上がっています。
もちろん、食品などを提供しているパートナー企業にとっては、廃棄しなければならなかった商品が減少し、環境に優しく社会貢献できているという…！
ECにとどまらず、旗艦店舗でのオフライン販売も行い、様々なデータを収集することで、パートナー企業の販売戦略の立案、ブランディングにも力を入れていくとのこと。
自治体や行政との関わりも大事にし、さまざまなイベントを通して社会課題に挑戦していきます。
Kurahashiの登録商標ともなっている「1.5次流通」の仕組みなど、詳しくは…
