4年ぶりに、1週間だけの開催となった「かつうらビッグひな祭り」。大盛況!!
遠見岬(とみさき)神社の60段の石段に並べられている雛人形は約1,800体。期間中の毎日、地元の皆さんや子供達も手伝って、朝早く1時間かけて丁寧に並べられたひな人形…圧巻でした。
コロナ禍前に戻ったというよりも、2001年に開催したころの1番賑わっていた時を彷彿とさせる人出だと地元の皆さんがおっしゃっていました。観光客の皆さんも大喜びで、心から感動なさっていました。そして、町に活気が溢れるだけではなく、地元の人たち1人1人の気持ちも高揚する賑わいだったとのこと。
ひな人形は町中いたるところに飾られていて、交差点には1,000体。信号待ちをしているドライバーの皆さんもビックリなさっていました!
ほかの神社にも600体。商店街のそれぞれのお店にも、ポストにも駐車場にも…市内全体で7,000体ほど。
そうそう! メガネを掛けたひな人形! 可愛かったです。モールや針金で作成。
「若い顔立ちだけれど、年数は相当なものだ!」ということで、「これは老眼鏡だよ」と笑っておっしゃるメガネ屋の店主さん! 楽しく飾るお心は、まさにおもてなしの精神。
本来は、勝浦の山地、里山のあたりでも大々的にひな飾りを行うけれど、今年はまだコロナの影響が残っているため、海岸エリアだけでの開催。期間もひな人形の数も縮小して行われました。
倉庫にはおそらく3万体のひな人形はあるだろうと話していらっしゃいましたよ。来年は太陽を浴びるひな人形がもっと増えることでしょうね!
さあ、邪気を祓い、健やかに過ごしていきましょう!