毎年6/23〜29は「男女共同参画週間」。「男女共同参画」を広く理解を深めることが目的です。
男女共同参画とは、男女がお互いを尊重し、性別に関わらず、社会のあらゆる分野で個性と能力を発揮し、責任を分かち合う社会を目指していこうという取り組みのことです。

今週のウィークリー千葉県の特集では、千葉県男女共同参画センターの概要をお伝えし、去年度、内閣府の「女性チャレンジ賞」を県内で初めて受賞した方にお話を伺いました。
千葉県男女共同参画センターは、県民の皆様が自分らしく活き活きと活躍できる社会づくりを目指し、相談事業や様々な講座、イベントを開催している千葉県の男女共同参画推進拠点です。
たとえば、DVや人間関係といった女性・男性の様々な悩みに対応した総合相談を無料で行っています。女性の相談には女性の相談員が、男性の相談には男性の相談員がそれぞれ対応しますよ。
また、毎年開催している「県民フェスタ」は、講演会やワークショップ、パネル展示などを通して男女共同参画などについて知っていただくためのイベントで、今年は12/14(日)に開催予定です。

そして、内閣府が平成16年度から実施している「女性のチャレンジ賞」は、起業、NPО、地域などでの活動にチャレンジすることで輝いている女性個人、女性団体・グループなどを顕彰するものです。チャレンジの身近なモデルを示すことによって、男女共同参画社会の実現のための機運を高めることを目的としています。
受賞した方は、「男性、女性はそれぞれ能力や体力に明らかな違いがあると思う。人として繋がっていき、結果的に男女共同参画社会ができるのが一番良い」とお話ししてくださいました。
大多喜町の築200年になる古民家を改築して宿泊施設を運営。こちらでは、平均年齢70歳の地域住民の方をスタッフとして採用し、雇用を生み出しています。
素敵な建物に、高井麻由果ちゃんも感動〜!
今週は、「自分らしく活躍できる社会を目指して」と題して男女共同参画についてご紹介します!
◆千葉県の主な出来事
6/15(日)、県民の日中央行事「ちばみんフェス2025 in 香取が開催。「佐原の大祭」で使用される山車4台が集結し、特別曳き廻しが行われ、佐原囃子と手踊りも披露されました。今年の夏には、大阪・関西万博で、「発酵」をテーマにした千葉県ブースを出展するため、発酵食に関するワークショップも行われました!
・千葉県と貨物自動車運送事業などを行う企業が災害時に関する協定を結び、締結式が行われました。熊谷知事は「本県が災害に見舞われた際に、救援物資を必要とする方々にスピード感をもって届けるために重要な協定になる」と述べました。
◆なのはな便
「Chef’s CHIBA」とは、千葉県産の優れた食材が持つおいしさや魅力を積極的にPRしている飲食店を対象にした登録制度。今回ご紹介する加盟店は、野菜を主役にした料理が味わえます!「主婦がシェフ」というコンセプトのもと、お母さんたちのあったかい料理を味わえるようですよ!
チバテレ「ウィークリー千葉県」毎週土曜夜10:00〜
※来週は、時間を5分拡大して、特別番組「令和七年度 千葉県予算」をお送りします。
→ 千葉県ホームページ内の「ちばコレchannel」でも配信しています。ぜひご覧下さい!