今週のウィークリー千葉県の特集は、「日本酪農発祥の地」。南房総地域で発達していった酪農の歴史から、牛やヤギと触れ合える千葉県の施設、酪農をテーマに和菓子づくりに挑戦した高校生の取り組みなどを紹介します。
私も真紀ですが…、「牧」とは、牛や馬を放牧するための広〜い区域のこと。江戸時代には、南房総から鴨川あたりにかけて、幕府直轄の嶺岡牧(みねおかまき)がありました。8代将軍の徳川吉宗が、嶺岡牧に白牛を導入したとのことで、日本酪農発祥の地になったという歴史があるんです!

千葉県酪農のさとは、豊かな緑に囲まれていて、ヤギなどの動物とふれあうこともできますし、資料館もありますよ。
それにしても、牛の乳からつくられる「酪(らく)」は、いちど口にしたいものです。宮崎結希乃ちゃんいはく、「粘り気があって、まるでキャラメルのようで甘くて美味しい」んですって!おうちでも牛乳で作れるそうですが…
そして、千葉県立安房拓心高等学校在学中に「全国和菓子甲子園」で優勝したお2人の取り組みもご紹介します。
「日本の酪農」がテーマだったため、畜産系列の友達にも相談しながら完成させた和菓子は、『牧場にある牧草ロールをイメージして作った』とのこと。例えば、あんこと米粉を使って緑色の牧草に見立て、とうもろこしの黄色い羊羹をあしらい…! 百聞は一見にしかずですが…美味しいんです、とっても!!
実は、ご近所の和菓子屋さんが商品化しているので、私たちもいただくことができますよ。

◆県からのお知らせ
・3月は「千葉県献血推進強調月間」です。県内6か所の献血ルームと、県内各地を巡回する献血バスで実施中。詳しくは、千葉県赤十字血液センターや県薬務課までお問い合わせください
・国民健康保険の加入・脱退の届け出をお忘れなく! 職場の医療保険をやめたときやほかの市町村へ住所変更したときなど、国民健康保険の加入・脱退をする場合には、14日以内に市町村の国保担当窓口に届け出てください。詳しくは、お住まいの市町村の国保担当課までお問い合わせください。
◆なのはな便
春を感じさせるお菓子をご提供! 桜のロールケーキに桜のモンブラン…フィナンシェにアイシングクッキーなども桜をイメージ。桜を使ったスイーツで春の訪れを感じてみませんか?

今年度のウィークリー千葉県もたっぷりお世話になりました。皆様、ありがとうございました!
新年度もよろしくお願い申し上げます!!
次回の放送は4月5日(土)22:00〜。特集は「千葉市でゆったり楽しむ春」と題してお送りします。
チバテレ「ウィークリー千葉県」毎週土曜夜10:00〜
→ 千葉県ホームページ内の「ちばコレchannel」でも配信しています。ぜひご覧下さい!