スポーツFUN PARKを楽しむ!

東京2025デフリンピックの競技会場となっている駒沢オリンピック公園。中央広場では、11/22(土)~24(月・振休)まで、アスリートとの交流やデフスポーツ・パラスポーツの体験などが楽しめる「スポーツFUN PARK ~スポーツとサステナブルライフの祭典~」が行われています。

いろいろ体験させていただき、学びも多くて、とっても楽しかったです。

車いすハンドボール体験。斜めになった車輪の車いす。違和感を持つことなく座り、動かすことができた。病院にあるような正方形な車いすと違って、動かしやすい。前のめりに発進できるし、ターンが軽やか。一か所にとどまったまま360度回転できるようなあの感じ! 

私でもできちゃう。ハンドル部分に触れる親指の腹が痛い。なるほどここに力が入るのね…。ちゃんと5人対5人で対戦もできて…あやうくオウンゴールしそうになった 笑

男子ハードル選手用…高さ106cmとな! ひえ~、たかっ! む、無理です…!

デフ陸上のスタートも体験。赤「位置について」黄「用意」緑「スタート!」。音に即座に反応するのも大変だけれど、光に反応するのも難しい。

耳が聞こえない、聞こえにくいランナーへの情報保障。後ろから迫ってくる足音や息遣いが聞こえないから、まさに自分で自分を鼓舞して走らなければならない。つねに自分に発破をかけないといけない。

吹き矢も体験した。年齢、性別、障害の有無にかかわらず、誰もが一緒に楽しめるように工夫されたユニバーサルスポーツ。

矢はビニールの20cmほどの三角錐型。先端に金属が入っていて重さは約1g。なるほど、息を吹きかけて空気もろとも的へ運ぶのね。あぁ、もう少しでど真ん中命中だったのに~!

義足も体験。歩いたり、ちょっと走ったり。これを装着して競技をするとなると、筋力の使い方、腰の使い方はかなり異なりそう。

体幹がしっかりしていないとうまくコントロールできなくなる。浮遊するような感覚がした。うまく蹴らないと引きずってしまう。でも、とっても安心感があった。

目隠しをして、音だけでボールを蹴るブラインドサッカーも体験できたし、ブラインドではないサッカーも。久しぶりにドリブルして、シュートして…! た、楽しいっ!

スポーツ体験だけではなく、聴導犬や補聴器の紹介ブースや難聴VR体験もできるし、音声認識体験や視覚・聴覚支援ツール体験もできる。ボッチャをしたり、ネイルもできるし、マッサージも受けられる! もちろん、おいしいものもいっぱいあるし、ステージイベントでも盛り上がれる。

スポーツFUN PARK」 11/22(土)~24(月・振休) @駒沢オリンピック公園中央広場 参加無料

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