今週の特集は「発酵県ちばの「白みりん」」と題してお送りします。千葉県は「醤油」「日本酒」「味噌」などの生産が盛んで、「醤油」や「みりん」の生産量は全国1位。
「白みりん」発祥の地として知られる流山市に、今年3月にオープンした「みりん」のことなら何でもわかるミュージアムをご紹介します。

流山は元々酒造りが盛んでしたが、関西から江戸に大量のお酒が流通する中、流山は生き残りをかけてみりんの製造に取り組みました。そんな歴史も知ることができますよ。
さらに、プロジェクションマッピングを活用したバーチャル工場見学や、自分が工場長となってみりんづくりを体験できるゲームなどもあり、五感を使って楽しくみりんについて学べます。
そして、結希乃ちゃんは、「みりん粕入り発酵味噌玉づくり」を体験しましたが、体験内容は毎月変わり、内容はホームページで公開されますのでチェックしてみてください。
体験といえば、マイみりんボトルを作ることができるんですよ。みりんを購入して、オリジナルラベルを撮影して貼りつければ、自分だけのマイみりんボトルの完成〜! お料理に使うのが楽しくなりますし、大切に使おうという気持ちがより芽生えます。

ところで、「発酵県ちば」と言えば、大阪・関西万博で8/27(水)から千葉県ブースが出展。
「展示・紹介ゾーン」では大型パネルやエリアマップなどを活用して「発酵県ちば」が世界に誇る発酵文化・歴史や産業を紹介。


「発酵味わいゾーン」では千葉県生まれの発酵食品や飲料、県産食材を使ったオリジナル発酵メニューの試食・試飲が!

「発酵体験ゾーン」では幅広い世代の方々が、発酵の魅力や楽しさが体験できるワークショップを開催。

「個別展示ゾーン」では世界に誇る発酵技術などを持つ県内企業や発酵に関わる地域の魅力を生かした取り組みを行っている市町が特色あるブースを出展。ぜひ、お立ち寄りくださいね。
◆千葉県の主な出来事
・ちばアクアラインマラソン実行委員会の第25回総会が開催。来年2026年の大会開催日は11月8日(日)に決まりました。キャッチコピーは「海を走ろう ~アクアラインの風にのって~」です
・県が令和5年3月に創設した、児童養護施設や里親など、社会的養護のもとで育ったこどもたちを対象とした、進学支援のため給付型の奨学金制度に、多額の寄付をいただいた方々に対して熊谷知事から感謝状が贈られました
◆なのはな便
旭市にある、暑さを吹き飛ばすこだわりジェラートのお店を紹介します。すべて自家製で、ミルクフレーバからフルーツフレーバーまで、常時20種類ほどが並びます。オンラインショップからも購入できるそうなのでご利用ください。
チバテレ「ウィークリー千葉県」毎週土曜夜10:00〜
→ 千葉県ホームページ内の「ちばコレchannel」でも配信しています。ぜひご覧下さい!
※来週の特集は「利根川で遊びつくし」と題してお送りします!