大田区総合体育館で行われているのは、東京2025デフリンピックのバスケットボール。バスケのリアルな試合は、レイカーズ戦をロサンゼルスで観て以来。うわ、懐かしい。

キュッキュ、キュッキュとバスケットシューズの音が響く。ボールの音、振動。足を踏み締める音、振動…。歓声も激しい。聞こえない人も聞こえる人も、みんなが一緒に応援!


手をヒラヒラと振る手話言語の拍手、手を叩く拍手。各国の言葉、各国の手話、国際手話が飛び交う。

サインエールも! 日本の手話言語をベースにして複数の動きを組み合わせた「行け!」「大丈夫、 勝つ」「日本、メダルをつかみ取れ!」で応援。

視覚的な情報保障が大切。審判の笛やブザーが鳴ると、フラッグマンが旗をあげたり、ゴールはもちろん、テーブルの縁の長〜いライトが光ったり。選手も観客も一体になれる環境はやっぱりいいですねー。



